この週末、まずやりたかったことは、畑仕事。



遅れ遅れになっていた「春ジャガイモ」の植え付け。

周りの畑では、とっくに種イモの植え付けは終わり、早い畑では、すでに芽が出ているところも・・・・。

本来、お彼岸の頃にやらなきゃいけない作業を一ヶ月遅れでやっとの事で対応した次第。


ポツポツと雨が当たり始めた中、午前6時過ぎに起き出して、畑を耕し、種芋を植え終えたところで、本格的な降りになってきたので、少し遣り残しはあるものの一旦終了する事に。


畑の傍らの水路に目をやれば、今年もたくさんの「セリ」が生えておりましたので、早速摘んで持ち帰る事にいたしました。

キッチンでセリを洗って、早速「お浸し」にして、かなり遅め・ちょっと早めの昼食といたしました。


時計を見れば、まだ、午前10時半。

残りの時間を久々にゆっくりと本を読んで過ごす事といたしました。




明けて、日曜日。


昨日とは、打って変わって朝日が眩しいくらい輝いた朝になったのを見て、息子を起こします。


「昨日の約束、今日ならオーケーだよ。さあ、これから行くよ」


この一言に、息子も飛び起きてまいりました。



二人して自転車に乗って向かった先は、近所の「竹林」。



そう、お目当ては、春の王様、「筍」。



二人して竹林に入って、足裏で地面を探ります。

「あったよ~」

息子の声に、彼の足元を掘ってみれば、見事な筍が顔を出しました。


そんなこんなで、竹林の中で遊びまわること2時間。


一旦、家に帰る事にいたしました。



そして、家で筍を処理しながら、一息入れて、お昼まえ。



ころあい良しと判断し、またまた息子に



「出かけるよ」



そう、待っていたのは、「干潮」の時刻。


今度は、歩いて我が家の前の砂浜へ


潮が引いて現れた干潟には、すでにたくさんの人たちが、干潟にかがみこみながら、懸命に砂を掘っております。


僕らも、負けてはいられません。

息子と二人、早速、干潟を掘り返します。


干潟で見つけるのは、もちろん「アサリ」


これぞ、まさしく「潮干狩り」。



バケツ一杯となったところで、潮が満ちてきましたので、これにて終了。


家に帰って、お風呂に入り、そして、晩ご飯となりました。




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家内が作った、「筍ご飯」と「アサリの味噌汁」


この季節ならではの料理です。




自然は、田舎の遊びに「恵み」という大きな「おまけ」をくれました。



「土の匂い」と「潮の香り」を満喫した、田舎サラリーマンの「何てこと無い週末」でした。