日曜日の深夜から月曜日の朝方にかけて、我が地方に「初霜」が降りました。
昨日の朝、季節は、秋の深まりを通り越し少しフライング気味の「冬の装い」を見せてくれたのでした。
そして、一夜明けて、今朝。
いつも通り、畑の様子を見に出てみました。
大根も蕪も順調。
遅まきのニンジンも芽が出始めました。
お正月のお雑煮用に種を蒔いた「もち菜」も少しづつ成長しています。
今や、我が駄ブログの「畑ネタの4番バッター」こと「そら豆」も順調にひとつづつ芽が増えています。
そして、ジャガイモのところに行ってみると
↓こんな姿に↓
そう、日曜日に降りた霜によって葉が「霜焼け」を起し、真っ黒に腐ってしまったのです。
9月に種イモを植え 、先月には花を咲かせ 、ここまで順調に育ってきていたのですが、
たった、一晩で、このありさまです。
花が終わり、これから12月初旬まで葉が行う「光合成」によって地下のイモに「でんぷん」が蓄えられて大きくなっていく、今が一番大切な時。
マラソンで言えば35キロ過ぎの勝負どころに当たるのが、この時期。
その、もっとも大切な葉をやられてしまいました。
まだ、緑を残す葉が元気を取り戻したとしても、豊作は望めないでしょう。
それよりも、このまま、全て枯れてしまう恐れも十分あります。そうなれば、残念ながら全滅です。この秋の収穫は、諦めねばなりません。
自然の脅威をまざまざと思い知らされた朝となりました。