今回から、「あそびのおまけ」をテーマに追加。このネタは、シリーズに出来そうなんで。
家内から聞いた話。
午前中の雨が一転、午後から晴れた昨日、息子が自転車で出かけたとのこと。
帰ってきた息子の自転車のカゴに一杯の「せり」が入っていたそうな。
家内:「どうしたのこれ?」
息子:「牛のじいちゃんが採ってくれた。お母さんに食べさせてもらいなさいって言ってたよ」
「牛のじいちゃん」とは、我が家の本家の伯父のことで、僕の父の兄。酪農を営んでおられるので息子からは「牛のじいちゃん」と呼ばれている。
電話でお礼かたがた状況を聞いてみたところ、伯父が、「田んぼ」の様子を見に来てた所に息子が通りかかったらしいのだ。
せりはその田んぼの「土手」に生えていたものを摘み取って息子にも分けてくれたのでありました。
伯父の田んぼまでは、我が家から3kmほど離れた少し山間にある。
最近、息子の行動範囲が少しづつ拡がっているとは思っていたが、そんなところまで行っているとは家内も知らなかったらしい。伯父もいきなり「牛のじいちゃんっ!!」と声をかけられびっくりしたようで、帰りは「家まで送ろうか」と言ってくれたのだが、息子が「大丈夫」と言ったらしい。伯父のほうもこちらに電話しようとしてたところに、こちらから電話が入ったと言ってたそうだ。
そんなことで、セリの「おひたし」が夕餉の膳に並んだのでした。
息子の成長ぶりに感心しつつありがたく頂戴いたしました。