ここで問題。
21世紀社会において1人の個人が世界中の人口60億人と知り合うために必要とするコミュニケーションの回数は?

正解は


わずか6回!!

これはもう、
「人類みな知り合い」状態。
「袖刷り合うも多少の縁」
どころか
「袖擦り合わねど大きなご縁」

でも、「知っている」と「分かり合えてる」は大きな違いがあると思うのであります。


サイバーネット社会の市民(いわゆるネチズン)のネットワークとそこに形成されるコミュニティが人類にとって幸福をもたらす社会へと進化していくためには、この「分かり合える」ということが絶対不可欠なんだと思う僕なのでした。

著者: ダンカン ワッツ, Duncan J. Watts, 辻 竜平, 友知 政樹
タイトル: スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法