以前聞いた、「とり貝」にまつわる話をふと思い出し、半信半疑でググッてみた。
そうか、やっぱり本当だったんだ。
通常(もちろん我が地元でも)、「とり貝」といえば、薄紫かかった濃灰色の舌をもつ2枚貝のことを指す。(真弁鰓目ザルガイ科)
どこのお寿司屋さんでも「とり貝」といえばまず間違いなくそれが出てくる。
でも、かれこれ15年ほど前、大阪の飲み屋さんでこんなことを聞いた。
「家の田舎のとり貝は舌が薄オレンジ色だよ」
「舌が薄オレンジの「とり貝」って」・・・・・ 酔ったときの冗談話とそんときは聞き流しておりました。
ありました。見つけました。
愛媛県では、「とり貝」は「ばか貝(通称:アオヤギ)」のことを指す!!
そして、
「ばか貝の舌は薄オレンジ色」
したがって
愛媛県ではとり貝の舌は薄オレンジ色!!
愛媛県では、「ばか貝」の「とり貝」(←ややこしい┐(´ー`)┌)をむき身にしてから「炊き込みご飯」の具にして食するのが一般的な食べ方との事。
「ばか貝」か「とり貝」かはさておき、この炊き込みご飯はとてもおいしそう。
今度の大潮には、「ばか貝」を採って早速試してみたいと思います。
参考にしたURLはこちら
↓
http://www.pref.ehime.jp/ecc/furusato/touyo09.htm
(愛媛県生活センター)