我が家は、海岸まで100mほどしか離れていません。子供のころから、今も変わらず家の前の「砂浜」は僕らの「遊び場」であり、海から見渡す景色は、まるで変わることはなく、「これからも、ずっとこのまま変わらないんだろうなあ」と思ってました。

よもや、ある日、海の向こうに島が出来て、飛行機の離発着が毎日の風景になるとは。

「中部国際空港」愛称は「セントレア」。 僕らが子供のころには、夢にも想像しなかった出来事です。(おかげで幻の「○セントレア市民」になりかける「おまけ」までついたりして・・・・。)

今年も「潮干狩り」をはじめ本格的な「海遊び」のシーズンになりますが、今年からは、飛行機の離発着を眺めながら勤しむことになります。なんか、歴史のひとコマに立ち会えたみたいで少しだけ感慨深いものがあります。でも、我が息子(この春小学校入学)には、当たり前の景色として記憶されていくわけで、彼はきっとこの景色が「ずっとこのまま変わらないんだろうなあ」と思っていくでしょうね。

セントレア (夕暮れの中部国際空港展望デッキにて)