ケニアから現地レポート-その①
4月46日にエミレーツで成田からドバイ経由で、27日ナイロビに到着。
27日は早速、Nokiaが主催するアフリカエリアでのモバイルアプリケーションに関するセミナーに参加。内容としては携帯送金サービスで有名な東アフリカで、他どういった展開の可能性があるかをiHUBのコーディネートで行うというもので、現地のモバイル関連の開発会社ならびに学生が多く参加していました。
農業での利用、保険等々非常に突っ込んだ議論がされ、ケニアという土地でもモバイルアプリケーションが大きな関心を集めているということに驚きです。
その後、現地のNGOで働く知人からの紹介で、ケニアで7年前に車のポータルサイトを試みた方と夕食。内容としては7年前ということで、現在とは単純に比較できないものの、非常にためになる話で、こういった出会いがあったのは非常にラッキーなことです。
そして実質初日の今日28日。
午前中から現地のマーケティングコンサルティング会社とプロモーションのためのメディアプランを打ち合わせ。テレビが15秒のスポットで月-金の7時半から9時の現地のゴールデンアワーで、毎日3W+1Wボーナス設定で、日本円で約60万円弱。安いといえば安いが、高いといえば高いといったところで、とりあえずは保留です。
その後、現地スタッフと、市場からのフィードバック状況と課題のたな卸し。市場からのフィードバックは、顧客からの引き合い情報も思っていたよりも、掲載ディーラーに対して送客できている模様で、そういった意味では嬉しい情報でした。
各種課題については、こまごまとしたことが山積しているので、今回の訪問期日内で一つづつ、紐解いて解決をしなければといったところです。
そして本日、最後に驚かされたのが、ナイロビのJETROオフィスに紹介された現地のKenya Investment Authorityに、現地の会社の増資手続き等の確認を行ったところ、即弁護士を紹介され、そこに向かい話をの場を持ったところ、会話の最後で僕は弁護士なので3000シリングね、と言われ。おいおい、聞いてないよ!と話したところ1000シリングにディスカウントとなり、まるで新手の詐欺にでも遣られた感じです。
なんだか弁護士に電話するときから怪しさを感じたけど、ここ一応、公共の機関だし、JETROから全てここで話を聞けるからということで、されるがままに話をしにいったら何の事前NOTICEもなく金を取られるとは、恐るべしケニア。
思わず舐めていた自分を戒めました。
やっぱりこの土地でのビジネスは勉強代も結構かかるのかな~?!
27日は早速、Nokiaが主催するアフリカエリアでのモバイルアプリケーションに関するセミナーに参加。内容としては携帯送金サービスで有名な東アフリカで、他どういった展開の可能性があるかをiHUBのコーディネートで行うというもので、現地のモバイル関連の開発会社ならびに学生が多く参加していました。
農業での利用、保険等々非常に突っ込んだ議論がされ、ケニアという土地でもモバイルアプリケーションが大きな関心を集めているということに驚きです。
その後、現地のNGOで働く知人からの紹介で、ケニアで7年前に車のポータルサイトを試みた方と夕食。内容としては7年前ということで、現在とは単純に比較できないものの、非常にためになる話で、こういった出会いがあったのは非常にラッキーなことです。
そして実質初日の今日28日。
午前中から現地のマーケティングコンサルティング会社とプロモーションのためのメディアプランを打ち合わせ。テレビが15秒のスポットで月-金の7時半から9時の現地のゴールデンアワーで、毎日3W+1Wボーナス設定で、日本円で約60万円弱。安いといえば安いが、高いといえば高いといったところで、とりあえずは保留です。
その後、現地スタッフと、市場からのフィードバック状況と課題のたな卸し。市場からのフィードバックは、顧客からの引き合い情報も思っていたよりも、掲載ディーラーに対して送客できている模様で、そういった意味では嬉しい情報でした。
各種課題については、こまごまとしたことが山積しているので、今回の訪問期日内で一つづつ、紐解いて解決をしなければといったところです。
そして本日、最後に驚かされたのが、ナイロビのJETROオフィスに紹介された現地のKenya Investment Authorityに、現地の会社の増資手続き等の確認を行ったところ、即弁護士を紹介され、そこに向かい話をの場を持ったところ、会話の最後で僕は弁護士なので3000シリングね、と言われ。おいおい、聞いてないよ!と話したところ1000シリングにディスカウントとなり、まるで新手の詐欺にでも遣られた感じです。
なんだか弁護士に電話するときから怪しさを感じたけど、ここ一応、公共の機関だし、JETROから全てここで話を聞けるからということで、されるがままに話をしにいったら何の事前NOTICEもなく金を取られるとは、恐るべしケニア。
思わず舐めていた自分を戒めました。
やっぱりこの土地でのビジネスは勉強代も結構かかるのかな~?!
ケニア現地車両の掲載台数1000台突破!
ようやくではありますが、現地スタッフの頑張りにより東アフリカ最大の車のポータルサイトを目指す、mottiz.comの掲載車両が1000台を突破しました!。
本当は3月内に1000台を目標としていたのですが、イースターだなんだと8日遅れての達成となりました。
これに伴い、良い話も入ってくるようになってきており、現地のクルマ雑誌「Motor trade」との協業の話も進んでおり、先方の好意により今月号に、このサイトのサービスが1面で掲載される予定です!

また現地の青空市Car Bazzarの主催者との交渉も進んでおり協業体制の確立が進んでいます。現地でのCar Bazzarでの毎週の出品台数が2000-3000台ですので、月内には2000台の掲載を目指し、現地最大の中古車流通の車のポータルサイト計画、着実に進んでいます!
今月26日からは、私も現地入りして、現地企業との協業等含めて詳細つめて今年前半には、現地でのポジションを確立したいと考えています。
本当は3月内に1000台を目標としていたのですが、イースターだなんだと8日遅れての達成となりました。
これに伴い、良い話も入ってくるようになってきており、現地のクルマ雑誌「Motor trade」との協業の話も進んでおり、先方の好意により今月号に、このサイトのサービスが1面で掲載される予定です!

また現地の青空市Car Bazzarの主催者との交渉も進んでおり協業体制の確立が進んでいます。現地でのCar Bazzarでの毎週の出品台数が2000-3000台ですので、月内には2000台の掲載を目指し、現地最大の中古車流通の車のポータルサイト計画、着実に進んでいます!
今月26日からは、私も現地入りして、現地企業との協業等含めて詳細つめて今年前半には、現地でのポジションを確立したいと考えています。
日本の留学生事情
プロジェクトの進捗状況を書かなければと思いつつも、このプロジェクトのキーマンはケニアからの日本への留学生ジャスタス君が帰国してからの事業となるので、日本の留学生事情について改めて調査してみましたので、ここで簡単にご報告させて頂ければと。
みなさんは日本にどれだけの海外からの留学生がいるかご存知ですか?
留学生の総数は、現在、約12万4千人、半数が大学、4分の1弱が大学院、4分の1強が専門学校等になっています。
その内、年間の卒業生が、約約4万5千人。
この内3万人が日本での就職を希望して、就職活動をします。それでもって、昨年ベースでは約1万1千人が念願かなって、職を得ることができてビザを更新となります。
つまり、年間の卒業生の内の24%が留学後、日本で何らかの職につけているという形になります。
さらにブレークダウンすると。
4万5千人(卒業生)
■国内就職組
→ 3万人就職希望(66%)
→ 1.1万人就職(30%)
→ 1.9万人は特定活動ビザで延長して、7-8割は何処かに職を得て。
■帰国組
→ 1万5千人帰国(34%)
(内訳:国費留学による帰国、現地の日本企業での就職、その他)
となっています。
留学生の全体の内訳ベースは不明ですが、東京外国人雇用サービスセンター登録の内訳ベースでは。
男性:43%
女性:57%
文系:87.5%
理系:12.5%
[国別]
中国:73.3%
韓国:8.2%
台湾:5.4%
スリランカ:1.8%
ネパール:1.7%
とアジア諸国で97.9%とのことです。国別の比率は、登録母数に偏りが想定されるため、これは全体の国の分布とは乖離があることが想定されますが、やはりアジアからの留学生は多いということには間違いはないかと思われます。
最近、就職においても日本企業の外国人採用が積極化というニュースが出ていますが、ハーロワーク調べてでは、2極化しているみたいで。優秀な学生は日本企業は率先して採用したいが、よほどでない限り日本の大学生以上に厳しい就職戦線とのことです。
一方で、折角優秀な留学生を採用したにも関わらず、日本企業側が使い切れず、帰国という例も少ないそうです。
日本は、どれだけ優秀な留学生を迎え入れ、活用できるかはこれからの大きな課題みたいです.
みなさんは日本にどれだけの海外からの留学生がいるかご存知ですか?
留学生の総数は、現在、約12万4千人、半数が大学、4分の1弱が大学院、4分の1強が専門学校等になっています。
その内、年間の卒業生が、約約4万5千人。
この内3万人が日本での就職を希望して、就職活動をします。それでもって、昨年ベースでは約1万1千人が念願かなって、職を得ることができてビザを更新となります。
つまり、年間の卒業生の内の24%が留学後、日本で何らかの職につけているという形になります。
さらにブレークダウンすると。
4万5千人(卒業生)
■国内就職組
→ 3万人就職希望(66%)
→ 1.1万人就職(30%)
→ 1.9万人は特定活動ビザで延長して、7-8割は何処かに職を得て。
■帰国組
→ 1万5千人帰国(34%)
(内訳:国費留学による帰国、現地の日本企業での就職、その他)
となっています。
留学生の全体の内訳ベースは不明ですが、東京外国人雇用サービスセンター登録の内訳ベースでは。
男性:43%
女性:57%
文系:87.5%
理系:12.5%
[国別]
中国:73.3%
韓国:8.2%
台湾:5.4%
スリランカ:1.8%
ネパール:1.7%
とアジア諸国で97.9%とのことです。国別の比率は、登録母数に偏りが想定されるため、これは全体の国の分布とは乖離があることが想定されますが、やはりアジアからの留学生は多いということには間違いはないかと思われます。
最近、就職においても日本企業の外国人採用が積極化というニュースが出ていますが、ハーロワーク調べてでは、2極化しているみたいで。優秀な学生は日本企業は率先して採用したいが、よほどでない限り日本の大学生以上に厳しい就職戦線とのことです。
一方で、折角優秀な留学生を採用したにも関わらず、日本企業側が使い切れず、帰国という例も少ないそうです。
日本は、どれだけ優秀な留学生を迎え入れ、活用できるかはこれからの大きな課題みたいです.