三日坊主の212日目

さて、本題に入ります。

8月にD-45を買って暫く病気は収まっていました。

10月にD-42が修理から上がってきて、これが凄い音でびっくり。
貧乏性でD-45はケースにしまって、もっぱらD-42三昧。

で、あいつはギターも弾けないのにいっぱいMartin買って…、て言われそうなので
今までちゃんと練習したことなかったスリーフィンガーの練習を始めた。

毎日毎日、多い時は5時間くらいスリーフィンガーばっかし。
腕と肩、背中が凝り固まって、マッサージにかかったくらい…。

で、なんとなく弾けるようになってきて、
そうなると今度はギターによって弾きやすさが違うことが分かった。

当たり前の話で指に力が入り過ぎると指が弦に引っ掛かることがある。
上手く弾くには、力をいれなくても大きい音がするギターがいい。
また、弦高が低すぎてもスムースに指がかからない。
弦のテンションが低いと指離れが悪くなりちょっと指に絡みつく感じで弾きにくい。
サスティーンが長いギターだと早い曲を弾いたときに音が重なり過ぎて聴きにくい。

とか何とか、下手の言い訳はいっぱいあってギターのせいにする。

で、一番弾きやすいのはやっぱりD-45なんだなあ。
もったいなくて弾けないけど。

よっ!貧乏性!!



どこかのギターコンクールで優勝した人のことをYou Tubeでみてすっごく音が良くて。
そのギターがMartin D-18 GEだった。

病気再発。

でヤフオクを見ると あった!!  でゲット。

今日届いた。
ストアからじゃなく個人からの購入なのでダンボール箱はなし。
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ケースは、まるで新品。
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中身はやっぱり新品。に近い。
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そうです。サンバーストです。
ちょっと、ナチュラルに飽きていました。

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Topはアディロンダック。フォワードシフト、スキャロップドブレース。ロングサドル。
ナット幅は44mm。
そして、D-18だからサイドバックはマホガニー。
齊藤 誠さんによれば、干し草のぷーんと匂う音…。

マホガニーのギターは、ローズウッドに比べて安くてあまりいい音がしない、みたいな
イメージがあるでしょ?
でもまあ私の持っている一番古いMartinはいい音がするんだけど
D-18GEだったらどうなんだろう?と思っていた。



いやー、鳴ります。

弾き比べたら、ちょっとD-35がかわいそう。
HD-28Vと比べても3~6弦の音量がまるで違う。

だから、力を入れなくても音が鳴る。
普通に弾くと、歌が聞こえなくなる。
だからやさしく、小さい音で力をいれずギターを弾く。

なんか、スリーフィンガー上手くなったと勘違いする。


そして、シリアルナンバー、はじめて4も9も入っていない。
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こうなってくると いいギターはやっぱりいい。
当たり前の話だが、いいギターはやっぱりいい。
ギターは値段じゃなくて調整でいい音がする、と思っていたけど
やっぱり壁はありそう…。
一番は製作者の腕かな…。
これが11本もMartinnを買い続けて得た結論。

これからMartin Guitarを買おうとしている方に私のコレクションを弾かせてあげたいな。
そうすれば、後悔しないでMartinが買えると思います。
(本気にしないでください。そんな暇はありません。)


明日のためにスリーフィンガーの練習はまだまだ続きます。