三日坊主の206日目
やっとたどり着きました。
新しいギターです。
Martin Standard Series の中では最高位のギターです。
実はこのギターは、装飾が派手で、目立ちすぎて
ギターの下手な私としては恥ずかしくて手が出しにくかったのですが
余りにも評判が良くて、遂に買ってしまいました。
このギターで私のMartin Guitar はちょうど10本になりました。
どうしてこのギターがこんなに高価なのか?
んー、音量が特別大きいわけでもなく、音質もほんのちょっと他のギターより良い程度です。
ひとつびっくりしたのは、Top(表の穴の開いた板)の板目が非常に細かいということ。
これは特筆すべきことで、どうやらこの板を使って
最高峰の職人の手作りがあってこそのモデルらしいです。
それがちょっとだけ他のギターより音に深みがある所以だと思われます。
ただしこのモデルは、弾いている人と聴いている人の音に随分差があるという評判で
私にはまだその区別もついていません。
他の私のギターは、こだわりにより調整してきましたので
実のところこのギターとの音の差はごくわずかです。
これこそが私が何本ものMartin Guitarを買い続けてきた理由で、
常に今までのギターの音を最高の音に近づけようとして努力をしてきました。
今日、金額で10倍近いギターとの比較ができ、今までの努力が報われた気がしました。
それと同時に完璧な音のスタンダードを手に入れることになり
Martin Guitar の本質も多少分かった気がしました。
明日のために、ひとまずMartin Guitar 彷徨は終了です。
でもギターのこのブログは続きますのでこれからもよろしくお願いします。