三日坊主の206日目
やっとたどり着きました。
新しいギターです。
Martin Standard Series の中では最高位のギターです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/17/eastsound9605/18/42/j/o3264244814631554271.jpg?caw=800)
実はこのギターは、装飾が派手で、目立ちすぎて
ギターの下手な私としては恥ずかしくて手が出しにくかったのですが
余りにも評判が良くて、遂に買ってしまいました。
このギターで私のMartin Guitar はちょうど10本になりました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/17/eastsound9605/20/8c/j/o2448326414631554281.jpg?caw=800)
どうしてこのギターがこんなに高価なのか?
んー、音量が特別大きいわけでもなく、音質もほんのちょっと他のギターより良い程度です。
ひとつびっくりしたのは、Top(表の穴の開いた板)の板目が非常に細かいということ。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191104/17/eastsound9605/36/e6/j/o3264244814631554292.jpg?caw=800)
これは特筆すべきことで、どうやらこの板を使って
最高峰の職人の手作りがあってこそのモデルらしいです。
それがちょっとだけ他のギターより音に深みがある所以だと思われます。
ただしこのモデルは、弾いている人と聴いている人の音に随分差があるという評判で
私にはまだその区別もついていません。
他の私のギターは、こだわりにより調整してきましたので
実のところこのギターとの音の差はごくわずかです。
これこそが私が何本ものMartin Guitarを買い続けてきた理由で、
常に今までのギターの音を最高の音に近づけようとして努力をしてきました。
今日、金額で10倍近いギターとの比較ができ、今までの努力が報われた気がしました。
それと同時に完璧な音のスタンダードを手に入れることになり
Martin Guitar の本質も多少分かった気がしました。
明日のために、ひとまずMartin Guitar 彷徨は終了です。
でもギターのこのブログは続きますのでこれからもよろしくお願いします。