富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます

第3種換気でQ値1.19(UA値0.3)、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー

日本海側の北陸という日射区分A2、H1と豊かな日射が望めない地域ですが日射取得により冬は29℃超えの無暖房室温、冬以外には日射遮蔽、通風等パッシブによる生エネルギーにより更なる小さいエネルギー消費の住まいにしました

結果、24時間暖冷房でありながら年間電気代は77194円(2020年)と家計にも優しい住まいとなっています



前提として

2人暮らし+フェレット2匹

共働き

暖冷房期は基本的に24時間暖冷房

湿度コントロール
※暖房期は35%以上、冷房期は60%以下です

太陽光発電の家産家消分が含まれます

ガス併用
※ガスはIHと比較すると一次エネルギー消費量は60〜80%と省エネルギー


3月はこのようになりました



期間2月16日〜3月16日

電力使用量435kWh

電気代8760円



では、ほくリンクにて比較

似ているご家庭の平均



みんなの平均



3月は平年並?な月となりました(多分)

しかし、今日は5月の電気代の検針日

 

そんな中3月の電気代ブログを書いているとは!笑

 

かなりのんびりしていますが、皆さんお付き合いください💧



2050年の脱炭素を踏まえ、時代遅れとならない家作りが重要になります

地球の為、次世代の為を考えると当然自分等の為の家作りにもなります

燃費の良い家に資産価値が付くとも考えれます

しかし、建築とカーボン0は曖昧です

ZEHのように大量の太陽光パネルを載せると解決なんてのは完全にナンセンス

建築やパッシブ設計、周辺状況を読んで設計する

これは「建築技術」です

省エネルギー設備や創エネルギー設備を採用するのは全く意味合いが異なります

重きを置くべきは建築技術であり、その後に予算次第で採用できる設備を考えるのが当然のスケジュールです

家自体がどれだけ暖かく涼しいのかといった基本的な住宅性能に意味があります

それは単に流行りのUA値では分かりません

本来的な住宅性能は「燃費」でしかありません

高性能で高価なエア コンで暖かく涼しく快適な温熱環境を作る必要にも疑問があります

基本的な住宅性能が高ければ6万円で買えるようなエア コンで簡単に家中快適な温熱環境を作れます

高性能設備住宅なのか高性能住宅なのかしっかりと理解しなければなりません



当ブログでは誰でも高断熱高気密、パッシブ設計等で省エネな燃費の良い家作りができるよう発信しております

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