富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます
第3種換気でQ値1.19(UA値0.3)、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー
日本海側の北陸という日射区分A2、H1と豊かな日射が望めない地域ですが日射取得により冬は29℃超えの無暖房室温、冬以外には日射遮蔽、通風等パッシブによる生エネルギーにより更なる小さいエネルギー消費の住まいにしました
結果、24時間暖冷房でありながら年間電気代は77194円(2020年)と家計にも優しい住まいとなっています
前提として
2人暮らし＋フェレット2匹
共働き
暖冷房期は24時間暖冷房
湿度コントロール
※暖房期は35%以上、冷房期は60%以下です
太陽光発電の家産家消分が含まれます
ガス併用
※ガスはIHと比較すると一次エネルギー消費量は60〜80%と省エネルギー
1月はこのようになりました
期間12月16日〜1月17日
電力使用量840kWh
電気代15434円
では、ほくリンクにて比較
似ているご家庭の平均
みんなの平均
しかし冬らしく長期間の降雪、積雪があった月でしたので、消費電力も電気代も多いです！
贅沢に室温を25℃にしていたりと室温を高めにして実験していたので、それも反映されています
現在は基本的には1階で暖房し1階は22〜23℃、2階は19〜21℃程で生活しています
エア コンの取付け位置や風向もありますが、滑川パッシブの家で1番暖かい部屋は脱衣室
リビングが22.5℃なら、脱衣室は23.5℃程で、1階の1番室温が低い部屋は玄関ホールで21.5℃といったところですかね
普通の壁付けエア コン1台でそんな温熱環境
長期間降雪と積雪があるということは、落雪させない滑川パッシブの家の屋根なので、太陽光パネルにも積雪して発電ができません
なので、増えた電気料金とは反対に発電(売電)量はかなり減りました
電気、売電、ガス、水道の年間総額を次回書きましょうか
って12月の電気代の時にも書いていますが！笑
2050年の脱炭素を踏まえ、時代遅れにならない家作りが重要になります
地球の為、次世代の為を考えると当然自分等の為の家作りにもなります
燃費の良い家に資産価値が付くとも考えれます
当ブログでは誰でも高断熱高気密、パッシブ設計等で省エネな燃費の良い家作りができるよう発信しております
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