富山県でセルコ ホームの2×6、APW430、ガルバリウム鋼板と杉板張りで太陽光発電によりある程度自立循環可能な滑川パッシブの家に住んでいます

第3種換気でQ値1.19(UA値0.3)、C値0.56の高断熱高気密により省エネルギー

日本海側の北陸という日射区分A2、H1と豊かな日射が望めない地域ですが日射取得により冬は29℃超えの無暖房室温、冬以外には日射遮蔽、通風等パッシブによる生エネルギーにより更なる小さいエネルギー消費の住まいにしました

結果、24時間暖冷房でありながら年間電気代は73694円と家計にも優しい住まいとなっています



前提として

2人暮らし+フェレット2匹

共働き

暖冷房期は24時間暖冷房

湿度コントロール
※暖房期は35%以上、冷房期は60%以下です

太陽光発電の家産家消が含まれます

ガス併用
※ガスはIHと比較すると一次エネルギー消費量は60〜80%と省エネルギー


11月はこのようになりました



期間10月16日〜11月17日

電力使用量317kWh

電気代6576円



では、ほくリンクにて比較

似ているご家庭の平均



みんなの平均




しかし今年の11月分は高いですね!

 



↑昨年比116kWhも消費量が多く、1402円も多い

このカラクリはEV導入によるものです

約16kWhは11月初旬の暖房利用ですが、残る約100kWhはリーフつまりEVの充電に使っています


ここから脱線!笑

富山にある滑川パッシブの家程度の高性能な住まいでは上記くらいの消費量は当然でしょう

以南の地域では当然これを下回るべきです

太平洋側のせめて茨城あたりの地域までも下回っていて当然でしょう

※同じような前提条件の住まいの場合です

滑川パッシブの家のQ値は1.19(換気を絞った実Q値は0.94)であり、HEAT20の1地域の1.15に少し劣るくらいです

実Q値は1地域のG3を満たします

富山はG2で1.3、G3でも1.01が要求されていますが、かなり余裕を持ってクリアしています

今後より寒くなっていくと過程して未来の断熱性能を先取りした形になります

これまで省エネ基準やHEAT20も求める断熱性能は厳しくなるよう更新されてきました

つまり右肩上がりなので今流行りの性能では次の時代には時代遅れの性能になると思ったからです

 

太陽光発電を載せたのもそれが大きいです

 

時代遅れって取り返しがつきませんよね

 

特に性能面では

 

今後深夜電力割引きの廃止、単価の急上昇は避けられないはずで、発電し自家消費できなければかなりマズいのではないでしょうかね

 

あとから乗せるにしろ、やることやっておかなければ屋根や壁に穴を開けますからやはり初めから載っているのが正解かと

未来を考えた性能を求めましょう

どんどん温暖化又は寒冷化するにしろ、高断熱化で影響を減らせます

脱線おしまい!

酔っぱらいの脱線でした!笑



2050年の脱炭素を踏まえ、時代遅れにならない家作りが重要になります

地球の為、次世代の為を考えると当然自分等の為の家作りになります

燃費の良い家に資産価値が付くとも考えれます



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