サセックスS
毎度直前で申し訳ありません。
本日は欧州マイル界における頂上決戦が実現となった
サセックスSが行われます。
いつものように有力馬の紹介です。
フランケル(Frankel)
無茶苦茶で、下手くそなレースをしながらも、
連戦連勝を続けるモンスター。
前走のセントジェームスパレスSでは、ゴール前一気に詰め寄られ、
底を見せてしまったとの見方をされる向きもあるが、
あれだけ早く仕掛ければ最後止まるのは当然とも言える。
ここも突き抜け、歴史的名馬への道を歩むことが出来るか。
キャンフォードクリフス(Canford Cliffs)
マイルのGⅠ5連勝中。
前走のクインアンSでは、GⅠ通算13勝のゴルディコヴァを下し、
名実ともに古馬最強マイラーの位置付けを獲得した。
敵はフランケル一頭。
ここまでも完勝するようであれば、この馬も歴史的名馬だ。
一応、4頭立てなのですが、この二頭に注目が集まるのも仕方ないですね。
どちらが勝つかはわかりませんが、単純にスポーツ的な観点で、
私はフランケルを応援したいと思っております。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスS
あまり更新できておらず申し訳ありませんm(__)m
今週末は、土曜日に欧州で、いわゆる"キングジョージ"が開催されます。
いつものように有力馬の紹介です。
ワークフォース(Workforce)
昨年の英ダービー馬であり、凱旋門賞馬。
前走のエクリプスSは、ソーユーシンクに競り負けたものの、
早めに抜け出しての競馬であり、内容自体は悪くなかった。
ここでも当然のごとく有力視がされるが、
昨年のこのレースで惨敗を喫しているのは気になるところ。
セントニコラスアベイ(St Nicholas Abbey)
2歳時に3戦3勝し、圧倒的人気で2000ギニーに登場するも敗れた馬が、
約1年間の休養を経て、前走、コロネーションCで完全復活の勝利。
父モンジューで、長い距離の方が良いと考えられ、
この舞台で今一度、スターダムへの復活が期待される。
リワイルディング(Rewilding)
前走のプリンスオブウェールズSで、
完全に勝ち競馬を見せようとしていた、あのソーユーシンクを相手に、
デットーリを背に、ゴール直前に無理矢理差し切っての勝利。
前々走のドバイシーマクラシックに続いてのGⅠ制覇であり、
完全に本格化をしてきた印象。
今回も当然、鞍上はデットーリ。ここも一気に突き抜けるか。
ナサニエル(Nathaniel)
前走、GⅡのキングエドワード7世Sを5馬身差の完勝。
前々走は、愛ダービー馬で英ダービー2着のトレジャービーチ相手に
僅差の競馬を見せており、間違いなく3歳のトップクラスにいる馬。
3歳馬のため、斤量面での大きなアドバンテージも得られることから、
強敵相手ではあるが、十分に勝機はある。
小頭数ではありますが、非常に楽しみなメンバーが揃いました。
個人的には、今の時点で、今年、最も楽しみなレースであります。
プリティポリーS 結果
プリティポリーS
1着 ミスティフォーミー(Misty For Me)
2着 ミッデイ(Midday)
3着 クリサンテマム(Chrysanthemum)
3歳馬、ミスティフォーミーが、斤量差も生かしての逃げ切り圧勝。
圧倒的人気のミッデイに6馬身差を付けての勝利でした。
今回は馬場も見方をしたようですが、それでもこのパフォーマンスは見事。
GⅠもこれで4勝目。折り合いにも成長を見せましたし、
引き続きの活躍が期待されます。
レース直前でここを回避したスノーフェアリーは、
今週末のエクリプスSに出走するよう。
ワークフォース、ソーユーシンクといった強敵相手に
どのような競馬を見せるかが見ものです。
愛ダービー
本日は、愛ダービーです。
エリザベス女王の持ち馬、カールトンハウスをはじめ、
英ダービーの2着~5着が揃いました。
それでは有力馬を。
カールトンハウス(Carlton House)
1番人気で挑んだ英ダービーでは落鉄の影響もあり僅差の3着。
中間に一頓挫あった影響が無かったはずもなく、
まともであれば勝っていたであろう逸材。
ここでも当然人気を集める。
トレジャービーチ(Tresure Beach)
英ダービーでは人気薄ながら果敢に先行し、
粘りに粘ってカールトンハウスを抑え込んでの2着。
その英ダービーの前哨戦であるチェスターヴァーズで負かした
ナサニエルが、先日行われたGⅡキングエドワード七世Sを完勝。
当然この馬にも注目が集まる。
エイダン・オブライエン4頭出しの一頭。
セヴィル(seville)
前々走のダンテSで、カールトンハウスの2着も、
続く英ダービーではそこそこの人気で挑むも大敗。
巻き返しなるか。
この馬もエイダン・オブライエン厩舎。
ネイティヴカーン(Native Khan)
英2000ギニー3着、英ダービー5着とGⅠで善戦が続く。
英ダービーでは鞍上の問題で話題に。
メンフィステネシー(Memphis Tennessee)
英ダービー4着。
こちらもエイダン・オブライエン厩舎。
そして鞍上は息子さんのジョセフ・オブライエン。
ロデリックオコナー(Roderic O'connor)
愛2000ギニーの勝ち馬。
前走はフランスに遠征し、仏ダービーで8着だった。
この馬もエイダン・オブライエン厩舎。
英ダービーで残念な負け方をしたカールトンハウスに
個人的には、勝ってもらいたいところですが、
このレース6連覇がかかるエイダン・オブライエン厩舎の4頭も
そう簡単には譲らないはず。
さてさて、どういった結果となりますでしょうか。
プリティポリーS
牝馬限定の中距離戦。
昨年、エリザベス女王杯で衝撃の勝ち方を見せた
あのスノーフェアリーが今季初戦を予定しておりましたが、
残念ながら馬場を理由に直前でスクラッチとなってしまいました。
幾分興味は薄れましたが、いつもの通り有力馬の紹介です。
ミッデイ
BCフィリーメアターフなど、GⅠを通算5勝。
前走、コロネーションCでは、牡馬のセントニコラズアビーに敗れたが、
十分に強さは発揮した内容であった。
昨年のヨークシャーオークスではスノーフェアリーも破っており、
ここは圧倒的な人気を集めている。
ミスティフォーミー
愛1000ギニーなど、これまでGⅠ3勝の3歳馬。
前評判では大きく劣るが、斤量差を生かしての逆転なるか。
今回も二頭と少ないですが以上です。
スノーフェアリーも故障での回避ではないので、
この後、順調に使い、この秋にはまた来日してもらいたいですね。
コロネーションS 結果
コロネーションS
1着 インモータルヴァーズ(Immortal Verse)
2着 ノヴァホーク(Nova hawk)
3着 ベアフットレディ(Barefoot Lady)
セントジェームスパレスSの牝馬版。
今年は、1000ギニー勝ち馬の出走はありませんでしたが、
英愛1000ギニー共に2着のトゥギャザー(Together、結果は5着)など、
トップクラスの3歳牝馬が集結しました。
結果は、フランス調教馬のワンツーフィニッシュ。
ここには不出走も、この上位2頭らを相手にフランス1000ギニーを完勝し、
ここまで5戦5勝の二冠馬、ゴールデンライラック(Golden Lilac)の評価を
嫌がおうにも高める結果となりました。
今年は、英ダービーもフランス調教馬が制しましたし、
フランス3歳勢の勢いが止まりませんね。
アスコットゴールドカップ 結果
アスコットゴールドカップ
1着 フェイムアンドグローリー(Fame and Glory)
2着 オピニオンポール(Opinion Poll)
3着 ブリガンティン(Brigantin)
断トツの実績を持つ、フェイムアンドグローリーが、
この距離をものともせず、格の違いを見せつけての完勝。
秋は凱旋門賞を目指すようです。
今年も、ツイッターのタイムラインで人気だった
ダンカン(昨年のフォア賞の勝ち馬、2着ナカヤマフェスタ)は、
早めに仕掛けていったものの、最後は力尽き6着に。
ジャパンカップに来たら、人気者になれそうですが、
まあ、来ないでしょうね。。
プリンスオブウェールズS 結果
プリンスオブウェールズS
1着 リワイルディング(Rewilding)
2着 ソーユーシンク(So You Think)
3着 スリプトラ(Sri Putra)
圧倒的人気のソーユーシンクが直線早めに抜け出しを図るも、
外からデットーリのリワイルディングが襲いかかり、
激しい叩き合いの末、ゴール前競り落としての勝利。
リワイルディングは、前走、ドバイシーマクラシックに続いての
GⅠ2連勝となりました。
ソーユーシンクも負けはしたものの非常に強い内容。
今後もこの路線での中心を担う存在となってくれそうです。
クインアンS 結果
クインアンS
1着 キャンフォードクリフス(Canford Cliffs)
2着 ゴルディコヴァ(Goldikova)
3着 シティスケープ(Cityscape)
2強の激突が注目されたこのレース。
スタート直後から、ぴったりとゴルディコヴァをマークした
キャンフォードクリフスが、ゴール前、競り落としての勝利。
これにてキャンフォードクリフスは、マイルのGⅠ5連勝。
また、ロイヤルアスコット初日の重賞3年連続制覇となりました。
この二頭とフランケルとの対決がいつになるか。
とても楽しみであります。
セントジェームスパレスS 結果
遅ればせながら、結果についても振り返りを行いたいと思います。
セントジェームスパレスS
1着 フランケル(Frankel)
2着 ゾファニー(Zoffany)
3着 エクセレブレイション(Excelebration)
・
8着 グランプリボス(Grand Prix Boss)
化け物との評判であったフランケル。
結果は辛勝で、いくらか評判を下げてしまったようではありますが、
あんな、無茶苦茶で下手くそなレースをしても勝ってしまった、
といった印象のレースぶりではありました。
距離はもっと短い方がベストだという声もあれば、
乗り方次第で2000mくらいまでは大丈夫だという声もあり、
今後のレース選択に注目が集まるところですが、
いずれにせよ底知れぬ期待を持たせてくれる名馬でありますね。
次からの古馬との戦いが非常に楽しみです。
グランプリボスは実力を発揮できず、8着での入線。
アスコットのマイルではさすがに苦しいだろうと見ておりましたが、
やはりというか、残念な結果となってしまいました。
幸い、ダメージは少ないようですので、
帰国後、日本で、秋競馬を盛り上げてもらいたいものです。
