金は続伸、銀は続落
金は続伸、銀は続落。
金は、安寄りしたが、ドル安・原油高の加速で反発した。前日高値にとどかなかったことやドルの戻りで値を消したが、米株価指数先物の反落でプラスに浮上した。
銀は、金の上昇やドル安・原油高で値を飛ばしたが、ドルの戻りや金・原油の反落、米株価指数先物の下値追いで前日安値を下回った。ただ、金の反発で回復した。
原油は反発。
引き続き供給過剰への懸念が重しとなり、一時、マイナスサイドへ下押されたが、売られすぎ感の広がりや月末絡みの動きなどに支えられ持ち直した。
大豆は総じて下落、コーンは反落。
大豆は、直近安値を維持したことから反発したが、週末の悪天予報による大豆への作付けシフト観測、ドルの戻り、原油の急反落、飼料穀物の下値追いで前日安値を下回った。週末の荒天予報で持ち直したが、朝方の高値ではね返された。
コーンは、ドル安・原油高や、産地の降雨予報による作付け遅れ懸念で下げ渋ったが、ドルの戻りや原油の急反落、NAFTA停止の可能性、大豆・小麦の反落で前日安値を下回った。ただ、コーンベルト中部・東部の大雨・低温予報で持ち直した。