26日のドル円小反落、111円割れ | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

26日のドル円小反落、111円割れ

 26日のドル円は東京時間の堅調な上昇を受け111円743銭までの高値を付けたものの、その後上げ幅を縮小して110円979銭で取引を終えている。

 トランプ米政権が発表した税制改革案には、連邦政府の法人税率を現在の35%から15%へと引き下げることや、個人事業者などのパススルー事業への最高税率引き下げなどが盛り込まれているが、市場ではドルの新たな買い材料が含まれていないと受け止められ、市場の失望を誘ったかたちだ。

 1ドル=112円に近づくとドル売り注文が厚く、ドルの上値が抑えられているようだ。
  
 ユーロは対ドルで小幅に反落して始まった。当局者らが米史上「最大の減税」と呼ぶこの税制改革案が説明されている間にユーロは対ドルで1ユーロ=1.09110ドルまで反発し、それまでの下げの半分余りを埋めた。1ユーロ=1.09024ドルで取引を終えている。

 

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