24日のスポット金反落、2週間ぶりの安値に | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

24日のスポット金反落、2週間ぶりの安値に

 24日のスポット金は反落、前日比9.3ドル安の1275.50ドルで引けた。一時2週間ぶりの安値1266.30ドルを付けた。

 世論調査でマカロン氏が第2回投票で欧州連合(EU)離脱を掲げる極右政党・国民戦線のルペン党首を破ると予想が伝わると、欧州株とユーロが上伸、安全資産とされる金は売られた。一方、軟調な米ドルや北朝鮮、中東をめぐる地政学的な緊張感から、下値が限られた。  

 24日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比1.48トン増の860.17トンだった。

 24日のWTI原油先物は6日続落、前日比0.44ドル安の49.18ドルで引けた。一時3月29日以来約1カ月ぶりの安値49.02ドルをつけた。需給懸念は依然として原油価格の重しとなっている。

 今年後半にかけて米国でシェールオイルの生産増が鮮明になるとの見方や、週間の石油在庫統計では引き続き原油在庫が高水準なうえ、ガソリン在庫も増加に転じたことで、原油需給の緩みに対する警戒感が増した。また、5月下旬に開かれる石油輸出国機構(OPEC)総会では、主要産油国が減産延長を協議するとみられる。だが、米国の供給過剰が続けば減産延長の効果が限られるとの懸念も浮上した。

 

 

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