ポンドドル急伸、一時6カ月ぶりの高値に
18日のNY外為市場でドル円は反落、108円456銭で取引を終えた。序盤からドル売り(円買い)が進み、終盤で108円318銭を付けた場面もあった。北朝鮮情勢などの地政学リスクの高まりや欧州政局の不透明感を背景に、回避する目的の円買いが優勢だった。
また、朝方発表された米3月の住宅着工件数は前月比でマイナス6.8%、市場予想のマイナス3.0を下回った。冴えない指標結果もドル売りにつながった。
18日のポンドドルは急伸、対ドル約6ヶ月ぶりの高値1.29019ドルを付け、1.28408ドルで引けた。メイ英首相が2020年に予定されていた総選挙を前倒しし、6月8日に実施する意向を突如示した。欧州連合(EU)離脱交渉に向け、与党が権力基盤を強化できるとの期待が高まり、ポンドの買い戻しを誘った。
ユーロドルは2日続伸し、1.07287ドルで終えた。一時3月30日以来の高値1.07346ドルを付けた。
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