スポット金大幅上昇、5カ月ぶりに1280ドル台 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

スポット金大幅上昇、5カ月ぶりに1280ドル台

 12日のスポット金は4日続伸、前日比12.40ドル高の1286.30ドルで引け、約5ヶ月ぶりの高値を付けた。トランプ米大統領の”ドルが強すぎる”発言を受け、ドルが売られて、金は買われた。

 

 トランプ氏は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、ドルの強さに懸念を表明するとともに、連邦準備理事会(FRB)が政策金利を低く維持することが好ましいとの見方を示した。発言を受け、ドルは下落した。その他、シリアや北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりも安全資産としての金買いを支えた。

 

 12日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日と変わらず、842.41トンだった。

 

 12日のWTI原油先物は5日ぶり反落、前日比0.67ドル安の52.73ドルで引けた。前日の欧州時間で一時昨年11月17日以来約1カ月ぶりの高値53.74ドルを付けたが、その後下落に転じ、終盤ごろ一時52.70まで値が下げた。米石油在庫統計が米国産原油の供給増加を示したことが背景となった。

 

 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、米国内の産油量が増えた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国などが減産を続けても、米国内での増産が原油需給の緩みにつながるとの思惑を誘い、原油先物は売られた。

 

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