WTI原油先物、一か月ぶりの高値更新 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

WTI原油先物、一か月ぶりの高値更新


 6日のスポット金は続落し、前日比3.35ドル安の1251.70ドルで引けた。米指標の大幅改善を受け、ドルが買われ、金は売られた。


 6日発表の週間の米新規失業保険申請件数は23.4万人と、予想の25.0万人及び前回の25.9万人を下回ったことや、米サンフランシスコ連銀総裁のウィリアムズ総裁が量的金融緩和で膨らんだ資産規模の縮小について「年末ごろに始めるのが妥当だ」との認識を示したことから外為市場でドルが買われた。一方、6日始まる二日間の米中首脳会談に対して、厳しいものなるではないかとの見方から、金の下値が限定された。


 6日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日と変わらず、836.76トンだった。


 6日のWTI原油先物は大幅上昇、前日比0.89ドル高の51.72ドルで引けた。一時1ヶ月ぶりの高値51.80ドルを付けた。


 米エネルギー情報局(EIA)が発表した先週の国内原油在庫が過去最高に達したものの、ガソリン需要が増えるドライブシーズンに向け、米国での原油需給も引き締まるとの観測から原油先物が買われた。その他、石油輸出国機構(OPEC)が5月下旬に開く総会で昨年11月に合意した協調減産の延長を決めるとの思惑も原油相場を支えた。

 

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