ドル円4日続落 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ドル円4日続落

 5日のNY外為市場でドル円は4日続落し、110.694円で取引を終えた。午前米指標の改善を受け、一時111.441円まで上昇したが、午後になると、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、ドル円が一転反落した。

 

 この日発表された3月ADP全国雇用者数変化は26.3万人、予測の18.0万人より大幅に改善、前回の24.5万人(修正値)を上回った。指標の発表を受け、ドルが買われた。

 

 3月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、4兆5000億ドル規模のバランスシート縮小を年内に始めることを大部分の当局者が支持したことが明らかになった。市場では「バランスシート縮小が始まると、FRBが利上げをいったん停止する可能性がある」との見方が台頭し、米金利が急低下、ドルが売られ、円が買われた。6~7日の米中首脳会談や週末の米3月雇用統計を控え、様子見ムードが広がっている。

 

 ユーロドルは3日ぶり小幅反落した。一時前日の安値を下回ったものの、終盤に向かって回復した。米指標の改善を受けユーロ売りが先行したが、FOMC議事要旨の公表後はユーロが対ドルで買い戻された。

 

これから発表予定の経済指標

 

21:30 米国新規失業保険申請件数(万件)

 

 

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