ドル円、3日続落
4日のNY外為市場で、ドル円は3日続落した。6~7日に開かれる米中首脳会談への警戒感やロシアの地下鉄爆発事件などを受け、安全通貨とされる円の買いが優勢となった。序盤でドル円は一時約一週間ぶりの安値110.256円を付けたが、午後にかけて米金利が上昇に転じる、価格が回復し、最終的に110.720円で引けた。
トランプ大統領はこの日米企業経営者との対話集会で、ドット・フランク法(金融規制改革法)の見直しや、インフラ投資を早期に実行する意向を伝えた。米景気拡大が続くとの期待感もドル円を支えた。
ユーロドルは小幅に続伸。取引時間中一時3月15日以来の安値となる1.06343ドルを付けたが、その後持ち高を調整する目的のユーロ買いが入り、1.06738ドルで引けた。
これから発表予定の経済指標
23:00 米国3月ISM非製造業景況指数
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