新年度初日のドル円、111円前半で小動き
4月3日の東京外為市場でドル円は小動き、111円台前半で推移した。朝方に日銀短観が発表され、その後ドル円が一時111.115円まで売られたが、日経平均株価の反発により投資家のリスク選好意欲が高まり、欧州序盤で一時日中高値の111.574円を付けた。
日銀が発表した3月調査の企業短期経済観測調査(短観)について、大企業の業況判断の現状DIは、製造業が昨年12月調査のプラス10から3月調査はプラス12へ、非製造業はプラス18からプラス20へと改善した。
ユーロドルは5日続落した。日中安値は1.06578ドルだった。欧州の政治リスクや、欧州中央銀行(ECB)による早期の金融緩和縮小の観測後退を背景に、ユーロ売り(ドル買い)が進んだ。
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