ドル円弱含み、111円前半で推移
23日の東京外為市場でドル円は弱含み、111円前半の狭いレンジで推移した。
前日のNY市場でトランプ政権今後の政策実行に対する懸念からドル円は一時昨年11月22日以来の安値110.731円まで下落した。本日の日経平均株価がプラス圏に浮上したことを受け、111.576円まで回復し、その後伸び悩んだ。今夜の米下院本会議でオバマケアの代替法案が通過するかどうかを見極めたいとのムードが強く、相場は膠着している。
また、本日に学校法人「森友学園」の籠池泰典氏が参院の証人喚問で首相夫人の安倍昭恵氏から寄付金100万円を受け取ったなどと証言したが、ドル相場への影響は限られた。
ユーロドルは2日続落、日中安値は1.07688ドルだった。21日まで進行したユーロ高の反動から、ユーロ売り(ドル買い)が優勢となった。
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