金は続伸、銀は小幅続伸
金は続伸、銀は小幅続伸。
金は、ドル安や米株価指数先物の下落で先週高値を抜いたあと、ドル反発や原油急落で反落したが、緩やかな米利上げ予想や当局者のインフレ容認発言で反発した。
銀は、ドル安や金の反発で金曜高値を抜いたあと、ドル反発や原油急落、米株価指数先物の下落で値を消したが、緩やかな米利上げ予想や金の反発でプラスに浮上。
原油は反落。
機筋の強気な買い姿勢の大幅後退などが重しとなり、軟調に推移した。
大豆は小幅続落、コーンは急反落。
大豆は、ファンドの買い越し縮小に対する逆張り買いで金曜高値
を上回ったあとも、ドル安や飼料穀物の急伸で上値を伸ばしたが、ドル反発や原油の急落、飼料穀物の急反落で戻り売りが優勢になり、節目の10ドルを下回って安引けた。
コーンは、ファンドの買い越しの大幅縮小に対する逆張り買いで、金曜高値を上回って始まったあとも、ドル安や大豆・小麦の上昇、10日移動平均超えで値を飛ばしたが、ドル反発や原油急落、小麦の急反落、大豆の反落で金曜安値を割り込んだ。