金が大幅続落、銀が急反落 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

金が大幅続落、銀が急反落

金が大幅続落、銀が急反落。
金は、プラスに浮上する場面もあったが、米金融当局者の3月利上げ容認発言が続くことや、ドル高・原油安の加速で値を消した。ただ、米国株の反落で回復した。
銀は、3月の米利上げ観測が強まるなか、ドル高・原油安や米国株の修正安、金の下落が圧迫、テクニカル売りで下げが加速し、約3週間ぶりの安値に値を消した。

 

原油は大幅続落。
過去最高水準の米原油在庫と原油生産の増加など供給過剰や、
ロシアの減産ペースが鈍化していることなどが重しとなり、3週間ぶりの水準へ下落した。

 

大豆は急反落、コーンは反落。
大豆は、安寄りしたあとも、再生燃料の噂に関する上昇は一服、ドル高・原油安や飼料穀物の下落で値を消した。週間輸出成約高が2週続けて低調だったことからブラジル産への輸出シフトやブラジルの豊作観測が蒸し返され、下値を切り下げた。
コーンは、プラスに浮上する場面もみられたが、エタノール混合上限引き上げの噂による上昇は一服、ドル高・原油安、小麦急落、週間輸出成約高の減少、大豆の下値追いで値を消した。ただ、ドル反落や作付面積の減少予想で売り圧力は限られた。