ドル円3日続伸、米追加利上げ観測一段高が背景
2日の東京外為市場でドル円は3日続伸し、一時2月16日以来約2週間ぶりの高値114.283円を付けた。
市場で3月の米追加利上げ観測が一段と高まり、米金利の先高観を意識したドル買い(円売り)が先行した。また、前日の米株式相場主要3指数がそろって過去最高値を更新したことや、本日の日経平均株価の上昇も投資家のリスク選好姿勢を強め、「低リスク通貨」とされる円の売りが強まった。
ユーロドルは小幅に続落した。早期の米利上げ観測によりユーロが対ドル売られた。
今週末(日本時間4日未明)にイエレンFRB議長とフィッシャーFRB副議長の講演が予定されている。両氏が早期利上げに言及するかどうか市場関心の焦点となっている。
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