金が続落、銀が堅調 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

金が続落、銀が堅調

金が続落、銀が堅調。
金は、トランプ米大統領の大型減税やインフラ投資計画でドルや株価が上昇したため、前日安値を下回った。ただ、インフレヘッジやトランプ・リスクで回復した。
銀は、3月の米利上げ観測やドル急伸、金の下落で値を消したが、大型減税やインフラ投資による米景気拡大観測、株価急伸、ドルの押しで前日高値に急接近した。

 

原油は下落。
米エネルギー情報局(EIA)統計での原油在庫が予想されたほど増加しなかったことなども上値が限られると、一転して過去最高水準の在庫や原油生産の増加などが重しとなり、マイナスサイドへと軟化した。

 

大豆、コーンともに大幅続伸。
大豆は、買いが先行したあと、演説でトランプ米大統領が再生燃料政策に言及しなかったことが肩透かしとなったが、月替わりによるファンドの買い増しで上昇した。ドル高やブラジルの豊作観測で頭を抑えられたが、小麦急伸で上値を伸ばした。
コーンは、安寄りしたが、大豆・小麦の上昇を好感、月替わりのファンドの買い増しで切り返した。昨夜の演説でトランプ米大統領が再生燃料政策に言及しなかったことは期待外れだったが、小麦の上値追いやドルの押し、大豆急伸で値を飛ばした。