週明けのドル円小動き、トランプ米大統領の演説待ち
週明け27日の東京外為市場でドル円は小動き、一時112円台を割り込んで、2月9日以来の安値111.917円を付けた。トランプ米大統領の演説を控えて、景気刺激策の具体策への期待後退が重しとなったほか、朝方にはスコットランドの独立問題をめぐる懸念からリスク回避に伴う円買いが強まる場面も見られた。
報道によると、英政府がリスボン条約50条を発動し、欧州連合(EU)離脱手続きの開始を通知するタイミングに合わせて、スコットランド行政府が独立を問う新たな住民投票の実施を3月に表明する可能性を想定し、メイ首相のチームが準備を進めている。
報道を受け、ポンドは対ドルで1.24ドル台後半から一時1.23915ドルまで下落、欧州時間でさらに下落、一時2月15日以来の安値1.23839ドルを付けた。ユーロドルは上昇。1.05ドル半ばで推移した。
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