FXレポート
先週末のニューヨーク外国為替市場ではドルが全般的に小幅上昇。週末にかけてポジション維持には消極的だとトレーダーらが示唆する中、商いは薄かった。
ドルは日中、方向感なく推移した。株式相場は世界的に下落、米10年債利回りは低下し年初来の低水準となった。逃避需要を背景に円は値上がりした。米大統領選以降のドル高の基盤となってきた米財政出動のタイミングをめぐる懸念が根強く、払拭できない状況だ。一方で、この日は利回り低下にかかわらずドルの底堅さが示され、ドル強気派に安心感を与える可能性もある。
【本日発表予定の主な経済指標】
19:00ユーロ圏2月消費者信頼感・確定値
22:30米国1月耐久財受注(前月比)
22:30米国1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
00:00米国1月住宅販売保留指数(前月比)
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