ドル円、3日続落、112円前半
24日の東京外為市場でドル円は3日続落。前日の海外市場ではムニューチン米財務長官の発言を受けて米金利が低下、外為市場ではドルがほぼ全面安、対円は約2週間ぶりの安値112.519円を付けた。本日の東京市場でドル円は112.921円(日中高値)まで回復したものの、欧州序盤で再び下落に転じ、一時112.387円までドル売り(円買い)が進んだ。
前日NY市場で、ムニューチン長官はインタビューで、金利が長期にわたって低い水準にとどまると見込まれることから、超長期債の発行を「真剣に検討すべき」だと語った。
ユーロドルは続伸。3日ぶりに1.06ドル台を回復した。欧州主要国の地域リスクに対する懸念が後退し、ユーロ買い(ドル売り)の流れが強まった。
来週火曜日(2月28日)にトランプ米大統領が上下両院合同会議で演説が予定されている。トランプ氏の議会演説は初めてで、「米国第一」主義に基づいて向こう1年間に進める政策を説明するとみられる。
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