ニューヨーク原油は下落 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ニューヨーク原油は下落

金は、ドル高・原油安で下落したあと、米株価指数先物の下落で前日高値を突破したが、ドル高・原油安の加速や株価の戻りで値を消した。ただ、ドル反落で回復。

 

ニューヨーク原油は下落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.74〜0.68ドル安、その他の限月は0.64〜0.42ドル安。米原油在庫の増加見通しやドル高進行、石油輸出国機構(OPEC)の減産効果に対する懐疑的な見方などが重しとなり、レンジを切り上げた前日の流れから転じた。

 

大豆の終値の前日比は3.75セント安〜1.50セント高、中心限月の3月限は3.50セント安。3月限は、戻り売りをあびて前日安値を下回ったあと、下げ渋ったことから反発したが、原油相場の急落や、50日移動平均割れによるテクニカル悪化、ブラジルの豊作観測、ブラジル産への輸入シフト観測が圧迫し、前日安値を下回った。

 

コーンの終値の前日比は0.50セント安〜1.75セント高、中心限月の3月限は1.75セント高。3月限は、ドル安・原油高や大豆・小麦の上昇で前日高値を上回ったあと、ドル反発や原油反落、大豆・小麦の反落で後退したが、小麦の急反発やドルの急反落を好感、作付面積の減少観測による大豆とのスプレッド買いで上値を伸ばした。