明日の日米首脳会談を控え、ドル円112円台で推移
9日の東京外為市場で、日米首脳会談を控え、ドル円は112円台を中心とした狭いレンジで推移した。午前の取引では実需の買い等に支えられて、一時112.284円まで上昇したが、その後112円前半でのもみ合いとなった。
ユーロドルはほぼ変わらず。東京時間ではじり安、1.06ドル半ばで取引されたが、欧州時間に入ると上昇に転じ一時1.07081ドルの日中高値を付けた。欧州序盤で発表されたドイツ12月貿易収支は187億ユーロ(予想205億ユーロ)、経常収支は240ユーロ(予想230億ユーロ)だった。相場へ目立った影響はなかった。
報道によると、安倍晋三首相は10日にワシントンで、トランプ米大統領と初の日米首脳会談に臨む。日本側は会談で、麻生太郎副総理とペンス米副大統領をトップとした新しい日米の経済協議の枠組みを提起する方針。また、米通商政策に関連して為替に対する協議の行方も注目されている。
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