ニューヨーク原油は反発 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ニューヨーク原油は反発

金は、ドル高や米株価指数先物の上昇が圧迫、米雇用が予想を上回ったことから下値を切り下げたが、失業率上昇や米国のインフレ上昇懸念をはやして切り返した。
 
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.29〜0.30ドル高、その他の限月は0.32〜0.43ドル高。トランプ政権がミサイル実験を強行したイランに対する新たな制裁を発動し、両国の緊張の高まりなどが下支えするも、期近は前日に付けた1カ月ぶり高値を突破するまでには至らなかった。
 
大豆の終値の前日比は10.25〜7.25セント安、中心限月3月限は10.25セント安。3月限は、中国の12〜15隻買い付けの噂や、アルゼンチン産地の豪雨予報で前日高値を突破したが、ドル高で反落した。米雇用統計後のドル反落や原油反発で切り返したが、前日安値を下回ってテクニカル売りを誘い、その後下値を切り下げた。

 コーンの終値の前日比は2.25〜1.00セント安、中心限月の3月限は2.25セント安。3月限は、前日安値を下回ったあと、大豆急伸やアルゼンチン産地の豪雨予報、原油高で反発したが、ドル高加速や小麦の反落で序盤の安値を下回った。米雇用統計後のドルの急反落や小麦反発で持ち直したが、大豆・小麦の下値追いで値を消した。