ニューヨーク原油は反落 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ニューヨーク原油は反落

金は、FOMCの声明がハト派と受け止められたことやドル安・原油高、米株価指数先物の下落、トランプ・リスクがはやされ、逃避買いを集めて高値を更新した。
 
ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.34〜0.32ドル安、その他の限月は0.32〜0.20ドル安。受渡場所となるオクラホマ州クッシング原油在庫の減少、ドル安進行やチャート面の強気観などを背景に、期近は夜間取引で1カ月ぶりの水準へ上昇したが、立会い開始後は決め手を欠くなか、高値修正の動きなどに押された。
 
大豆の終値の前日比は0.50〜8.25セント高、中心限月の3月限は0.50セント高。3月限は、強基調を引き継いで前日高値を抜いたあとも、週間輸出成約高の増加や、旧正月明けの中国の買い付け期待、アルゼンチン産地の豪雨予報、ドル安・原油高で上値を伸ばした。原油反落で値を消したが、終盤の買い戻しでプラスに浮上した。

 コーンの終値の前日比は1.75セント安〜1.00セント高、中心限月の3月限は0.75セント安。3月限は、昨日の急伸に対する反動で下落したあと、ドル安・原油高や、日本向け・仕向け地不明合計で25万トンの大口成約、アルゼンチン産地の豪雨予報で反発したが、370セントの抵抗突破に失敗したことや原油反落で値を消した。