ニューヨーク原油は反発 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ニューヨーク原油は反発

金は、入国制限に対する批判や高官の解任などトランプ新政権に対する不透明感が高まったことや、ドル安・株安・原油高の加速で節目の1200ドルを突破した。
 
ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.18ドル高、その他の限月は0.09〜0.16ドル高。産油国の減産実施やドル安進行などに下支えられるも伸び悩むと、中盤以降は米供給拡大観測や原油在庫の増加見通しなどを背景に上げ幅を縮小した。
 
大豆の終値の前日比は3.25セント安〜1.75セント高、中心限月の3月限は1.75セント高。3月限は、アルゼンチン産地の乾燥予報や、トランプ新政権の保護主義政策による貿易摩擦懸念、ブラジルの豊作観測による下げは一服、ドル安・原油高の加速を受けた押し目買いでプラスに浮上した。月末でファンドの買い戻しが入った。

 コーンの終値の前日比は変わらず〜2.25セント高、中心限月の3月限は2.00セント高。3月限は、昨日の急落に対する反動で買いが先行、ドル安・原油高で堅調地合いを維持した。トランプ米大統領の再生燃料政策及び通商政策に対する懸念や、アル
ゼンチン産地の乾燥予報による下落は一服、ドル安・原油高の加速で上値を伸ばした。