ドル円乱高下、一時114円台直前に迫る | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ドル円乱高下、一時114円台直前に迫る

 31日の東京外為市場でドル円は乱高下、トランプ米政権の保護主義政策に対する懸念を背景に、昼ごろ一時日中安値113.257円までドル安(円高)が進行したが、午後になると上昇に転じ、欧州時間に欧州株高・米金利上昇などで一時日中高値113.945円まで値が回復した。

 この日の日本銀行は金融政策決定会合で、昨年9月に導入した長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みによる金融調節方針の維持を決定した。黒田東彦総裁は、トランプ政権の政策運営については世界経済に大きな影響を与えるため、方向性を注意してみていきたいと述べた。具体的な政策がまだはっきりしていないとしつつも、保護主義的な政策は世界経済の成長を減速させる懸念があるとの認識を示した。日銀の金融政策決定会合の結果や黒田日銀総裁の記者会見に対する外国為替相場の反応は限られた。

 31日のユーロドルは横ばい、おもに1.07000ドル付近で推移した。一時1月30日高値1.07388ドルに迫った場面もあったが、結局超えることができなかった。
 

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