ニューヨーク原油は続落
金は、ドル安や米株価指数先物の下落で金曜高値を抜いたあと、ドル反発や原油急落で後退したが、米大統領令による一部の入国禁止で一時1200ドルを抜いた。
コーンの終値の前週末比は4.75〜1.50セント安、中心限月3月限は4.75セント安。3月限は、金曜安値を下回ったあとも、南米産地におおむね生育に適した天気が続くことや大豆・小麦の下値追い、原油急落、メキシコ向け穀物輸出の減少懸念、再生燃料政策の縮小観測で急落した。ただ、大口成約や週間検証高の増加で回復した。
ニューヨーク原油は続落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.54〜0.51ドル安、その他の限月は0.47〜0.14ドル安。産油国の減産実施も、米石油リグ稼動数の増加によるシェールオイル拡大観測などが重しとなり、期近は一時、1週間ぶりの水準まで下落した。
大豆の終値の前週末比は26.50〜13.00セント安、中心限月の3月限は26.50セント安。3月限は、南米産地に先週末、生育に適した天気が広がったことから売りが先行、金曜安値を下回ったあとも、ドル反発や原油相場の急落、ファンドの買い越し拡大、トランプ新政権の保護主義による貿易摩擦懸念が圧迫して値を消した。
コーンの終値の前週末比は4.75〜1.50セント安、中心限月3月限は4.75セント安。3月限は、金曜安値を下回ったあとも、南米産地におおむね生育に適した天気が続くことや大豆・小麦の下値追い、原油急落、メキシコ向け穀物輸出の減少懸念、再生燃料政策の縮小観測で急落した。ただ、大口成約や週間検証高の増加で回復した。