先週の外国為替市場
先週の外国為替市場でドル円は一旦上昇後、反落した。
トランプ新政権への期待や強い米国経済指標などにより、ドル買いが進む場面もあったが、トランプ氏が大統領就任式で米国第一とした保護貿易主義を主張していることを受けて、市場の警戒感が高まっており、それがリスク回避の動きにつながっているとみられている。市場筋からは「今後もトランプ氏の発言には注目したい」との声もある。現在、ドル円は113.863で推移している。(8:44)
先週の外国為替市場でユーロドルは堅調に推移した。
米国長期金利やドルに対しての市場の警戒感が高まっていることで、ユーロ買いの動きが強まっているとみられている。今週は、英国最高裁によりEU離脱に関する議会承認やイタリアの選挙制度改革法案をめぐる審議結果などのイベントを控えており、急激な値動きには注意したい。市場筋からは「しばらくは限られた値幅での推移が続く」との声もある。現在、ユーロドルは1.07101で推移している。(8:50)
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