2/6 欧米証券レポート
HPで最新証券CFDレポート 公開中!
好調な米非農業部門雇用統計を背景に、米国の経済先行きに対する楽観的な見方が高まったため、3日の米主要3指数は全面高となった。ダウ平均指数は前日比156.82(1.23%)高の12,862.23、S&P500指数は前日比19.36(1.46%)高の1,344.90、ナスダック指数は前日比45.98(1.61%)高の2,905.66で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比127(1.00%)高の12,792、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比16.25(1.23%)高の1,339.00、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比31.00(1.24%)高の2,523.25で終了した。ファンダメンタルズでは、米労働省が3日発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が24.3万人増と、市場予想の15.0万人増を上回り、2011年4月以来の高い伸びとなった。2011年12月の非農業部門雇用者数が20.0万人増から20.3万人増まで上方修正された。また、1月の米失業率が8.3%まで低下し、市場予想の8.5%を下回ったほか、2009年2月以来、約3年ぶりの低水準となった。セクター別と個別銘柄では、金融株の上げが目立った。その中で、バンク・オブ・アメリカは5.23%大幅高の7.84ドルとなり、ダウ平均指数の上昇を主導したほか、アメリカン・エキスプレスは2.13%高の52.25ドル、JPモルガン・チェースは1.94%高の38.28ドルで終了した。他に、米建設機器大手キャタピラーは3.27%急伸の113.94ドルで引けた。アルコアは3.26%高の10.76ドルで取引を終えた。エネルギー株も買われ、中でもシェブロンは1.75%、エクソンモービルは1.66%、とそれぞれ値を上げた。
(2/6証券レポート から抜粋)
ご注意事項
1. 当コラムは投資判断の参考となる情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的とした
ものではありません。投資の最終決定は、必ず御自身の判断でお願いいたします。
2. 当コラムの内容によって生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。