ダウとナスダックが沈む中、S&Pが奮闘 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

ダウとナスダックが沈む中、S&Pが奮闘

上場企業の決算が強弱まじりの結果となったことに加え、投資家の間では3日の米非農業部門雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がっていることを背景に、米国株式市場の三大株価指数は高安まちまち。ダウ平均指数は前日比11.050.09%)安の12,705.41S&P500指数は前日比1.460.11%)高の1,325.54となった。ナスダック指数は前日比11.410.40%)高の2,859.68で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比120.09%)高の12,665、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比12.000.21%)高の1,322.75で引けた。米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比5.000.20%)高の2,492.25で終了した。ニューヨーク時間序盤、米労働省が発表した先週新規失業保険申請件数は36.7万件となり、市場予想をやや上回る結果となったことは、米国雇用状況が改善しつつあると示した。セクター別と個別銘柄では、金融株は小幅に上昇した。バンク・オブ・アメリカは1.22%高の7.45ドル、シティグループは1.27%高の31.99ドル、アメリカン・エキスプレス1.07%高の51.16ドル、モルガン・スタンレーは0.67%高の19.52ドルで終了した。個別銘柄では、米化学大手ダウ・ケミカルが発表した第4四半期決算は予想に及ばなかった。また、当面の市場状況から見ると、2012年第1四半期の決算は明らかな改善が見られないため、同社株は1.18%安の33.54ドルで終了した。小売会社のアンは6.72%下落の22.91ドルで引け、同社は第4四半期の業績は予想を下回ると表明したことが嫌気された。




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