貿易赤字転落で先物円の買いが減少 | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

貿易赤字転落で先物円の買いが減少

【貿易赤字転落で先物円の買いが減少】


シカゴの国際通貨市場(IMM)での通貨先物取引の建玉状況をみると、1月24日時点で円の実需外の買い建玉は前週の5万8862枚から4万4367枚に減少した。これは先週、日本の貿易収支が昨年、1980年以来の赤字に転落したことで、投機筋が円高予想を後退させたためであると指摘されている。


一方、ギリシャの債務不履行を回避するための交渉が進展するとの期待から、ユーロは今週上伸する可能性がある。


現在、ドルは76円76銭、ユーロは1.3198ドル程度で取引されている。


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