1/26 アジア株式市場レポート
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米連邦準備理事会(
FRB)は25日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、景気回復を支援するため、少なくとも2014年終盤まで政策金利を据え置く方針を明らかにした。これを受け、26日の東京株式市場は高寄りしたものの、その後に円の為替レートの小幅高に押し下げられて下落した。午後には、イタリアの国債入札及びギリシャの債務交換交渉の結果を待っている投資家の間で、様子見スタンスが強まったため、上昇モメンタムが不足し、最終的には小幅に下落して終了した。日経225平均株価は前日比34.22(0.39%)安の8,849.47で引けた。SGX日本225株価指数先物CFD 3月限は前日比15(0.17%)安の8,845で引けた。セクター別と個別銘柄では、機械・自動車などの輸出関連株の下げが目立った。マツダは3.62%安の133円、日立建機は3.16%安の1,469円、三菱自動車は2.08%安の94円で引けた。富士電機ホールディングスは、ドイツ証券により目標株価が引き下げられたことから、7.49%急落し、210円で引けた。数日連続で上昇した海運株も利食い売りに見舞われた。川崎汽船は2.65%安の147円、日本郵船は1.97%安の199円で終了した。半面、公益事業やパルプ・紙株などのディフェンシブ銘柄が逆行して上昇した。日本製紙グループ本社は2.86%高の1,619円、王子製紙は1.58%高の386円、北越紀州製紙は1.56%高の520円で取引を終えた。また、東京電力が4.46%急伸して211円で引け、本日最大の上げ幅となった。(1/26 証券CFDアジアレポートより)
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