円は売られ約一カ月ぶり安値
東京外国為替市場では円が続落、ドルやユーロに対して約1カ月ぶり安値を更新した。昨年の日本の貿易収支が31年ぶりの赤字となったことで、将来、経常収支が赤字転換し、国内での国債消化が困難になるなど日本経済の先行きに対する警戒が強まった。
ドル円は77.97円、ユーロ円は101.59円と、ほぼそれぞれ1か月ぶりの水準となった。ユーロドルが1.30台前半で方向感のない値動きに終始するなかで、円売りの流れが鮮明になった。
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