米3主要指数の株価は前日比ほぼ変わらず | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

米3主要指数の株価は前日比ほぼ変わらず

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 欧州連合(EU)の高官は、ギリシャ政府と民間債権者との債務再編成協議が当面順調に進んでいるほか、今週で完了する見通しであると示したことで市場のリスク選好志向が一時高まったものの、投資家はアップルなどの大手企業の決算を発表する前にかなり慎重な態度を取るため、23日の米3主要指数が前日比ほぼ変わらなかった。ダウ平均指数は前日比11.66(0.09%)安の12,728.82、S&P500指数は前日比0.62(0.05%)高の1,316.00、ナスダック指数は前日比2.53(0.09%)安の2,784.17で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比7(0.06%)安の12,649となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比変わらずの1,311.25で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比0.25(0.01%)高の2,435.75で終了した。セクターと個別銘柄の方は、バンク・オブ・アメリカは2.55%高の7.25ドルで引け、ダウ平均指数構成銘柄での上げ幅が最大であった。ハイテク株の上昇が目立った。HPとインテルは其々1.96%、1.25%高で引けた。ブラックベリーのメーカーであるリサーチ・イン・モーション(RIM)は8.47%暴落し、15.56ドルで終了した。当社の元最高執行責任者(COO)のステン・ハインズを新最高経営責任者(CEO)に任命され、元共同最高経営責任者(CEO)兼会長のマイク・ラザリディス、ジム・バルシリー両氏が辞任したことが響いた。


 ギリシャ政府と民間債権者との債務減免協議への期待感が高まり、投資家が欧州債務危機への懸念は緩和された。同時に、原油価格の上昇が石油株を支援したことで、23日のロンドン株式市場は上昇して終了した。イギリスFTSE100指数は54.01(0.94%)高の5,782.56で終了した。イギリスFTSE 100株価指数先物CFD3月限は前日比27.5(0.48%)高の5,724.0で終了した。セクター別と個別銘柄では、石油株が原油価格の上伸に従い上昇した。そのうち、エッサール・エナジーは10.69%暴騰し、当日FTSE100指数構成銘柄での上げ幅が最大であった。ロイヤル・ダッチ・シェルは2.51%高、BPは1.98%高で引けた。鉱業株の上昇も目立ち、メキシコの銀メーカーであるフレスニロPLCは3.42%高、インドの鉱業グループ、ベダンタ・リソーシズは2.79%高で終了した。

1/24証券レポート から抜粋)


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