1/23 東京株式市場レポート
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素材・電力株の全面安が海運・金融株の上昇を打ち消したため、 23日の東京株式市場は小幅安で終了し、4営業日連続の上昇を終えた。日経225平均株価は前日比0.46(0.01%)安の8,765.90で引けた。SGX日本225株価指数先物CFD 3月限は前日比15(0.17%)高の8,760で引けた。先週末、欧州債務危機の震源地ギリシャの債務削減をめぐって同国政府と銀行など民間債権者は交渉を続行し、合意に至らなかったため、リスク回避ムードの急伸を受け、国際商品市況は下落した。本日寄り付き後、金属・化学などの素材株は全般的に下落した。JXホールディングスは2.75%安の460円、国際石油開発帝石は1.75%安の506,000円、三井化学は1.19%安の249円で引けた。電力株も総じて下落した。東京電力は1.84%安の213円、中部電力は1.77%安の1,443円、関西電力は1.18%安の1,253円となった。半面、最近の欧米経済指標が概ね好調な内容となったことで、世界的な景気回復に対する期待感が強まっている中、海運株が引き続き反発した。日本郵船は2.67%高の192円、川崎汽船は2.24%高の137円、商船三井は0.73%高の275円で終了した。東京証券取引所が20日、オリンパス株の上場を維持すると発表したことに加え、最先端のイメージセンサー技術をもつソニーと手を組むことについて、早ければ今週内にもオリンパス側が記者会見で説明すると伝わったことから、オリンパスは8.17%急騰し、1,297円で引け、本日最大の上げ幅を見せた。ソニーも4.02%大幅に上昇し、1,422円で引けた。
(1/23 証券CFDアジアレポートより)
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