1/23 週間FX市場レポート | マーケットの今を掴め!FX・CFD東岳ライブ情報

1/23 週間FX市場レポート

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20日の欧州序盤、週末の利食いに圧迫されたため、ユーロを始めとする主要リスク通貨は下落した。ユーロドルは下落して1.2900関門を割込んだ。ポンドドルは1.5449まで打診し、豪ドルドルは1.0382まで打診した。その後、ギリシャの債務再編成への観測が高まり、市場のリスクセンチメントは改善され、主要リスク通貨はドルに対して底打ちした後反発した。ニューヨーク時間、消息筋によるとギリシャは民間債権者と債務削減で合意し、当協議は民間債権者に65%-70%の損益を招く見通しであるという。同時に欧州連合(EU)の報道官であるアレンキルド・ハンセンは、欧州安定メカニズム(ESM)に関する交渉がうまく行われ、各国の指導者が130日のサミットで新たな金融協定に署名できることに自信があると示した。このニュースに刺激され、リスク通貨はドルに対して穏やかに上昇した。欧州午後からニューヨーク時間、豪ドルとポンドはドルに対する上昇が目立ち、豪ドルドルは約100pips上昇し、1.0480水準をつけた。ポンドドルも100pips以上上昇し、1.5465付近まで着いた。ユーロ及び加ドルはドルに対して上値が重く上昇幅が限られていた。一方、ドル円は77.00下方まで下落した。

1/23FXレポート より)


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