円はやや下落する可能性!
【円が軟化の可能性、小幅なレンジ取引の中】
シカゴマーカンタイル取引所(CME)の国際通貨市場(IMM)の建玉明細報告によると、1月17日までの週には投機筋による円の買い越し(ドルの売り越し)が5万8862枚となり、前週の5万9657枚から減少している。これは、このところドル・円相場がレンジ内にとどまっているため、投機筋の間で円がさらに上昇するとの見方が後退しているためだという。
また、ユーロは円やドルに対し上昇する可能性があるが、新規材料難のためドルは円に対し今後も低調な展開となるだろうという。
ドルは現在、76円95銭付近をつけている。
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