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1/20 FX市場レポート

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19日の欧州時間、スペインは2016年と19年、22年に償還予定の中長期債の入札を実施し、目標額35-45億ユーロに対し66.09億ユーロを調達し、予想を遥かに上回った。応札額は153.41億ユーロだった。同時に二つの長期債の利回りは大幅に下落した。フランスがこの日実施した一連の中期債入札にも底堅い需要があった。目標65億-80億ユーロに対し、79.65億ユーロを調達した。平均利回りも低下した。好調な入札結果により、投資家の間では欧州債務危機への懸念が緩和し、ユーロが強くサポートされた。他のリスク通貨もつれ高となった。欧州時間終盤、米12月消費者物価指数上げスペースの反落は予想を下回ったことで、米FRBQE3を打ち出す観測が高まった。米12月住宅着工件数は下落したことは、米国不動産市場の回復力に乏しいと示す。当データはドルインデックスの悪材料となり、ユーロの上昇をさらに加速させる。ニューヨーク時間、EUIMF、欧州中央銀行(ECB)は、2011年アイルランド金融支援をめぐる年間の目標を達成できるが、同国は引き続き数多くの試練に直面するとの見方を示した。当ニュースもユーロの好材料となった。欧米時間、ユーロドルは1.2850付近から1.2960水準まで上昇した。ポンドドルは1.5430付近から上昇し、高値1.5491をつけた。ドルに対してのコモディテー通貨豪ドル、加ドルは軟調となった。欧州時間にユーロにつられ一緒に上昇したが、ニューヨーク時間に入ると一部と全部の上げ幅を吐き出した。

1/20FXレポート より)


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