米株続伸!S&P500種は87年来最高の上昇率!
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予想より好調なゴールドマン・サックス決算と欧州債務危機への支援で、国際通貨基金(IMF)が財源を拡大する見通しとのニュースを受け、18日の米国株式市場は引き続き上昇した。ダウ平均指数は前日比96.88(0.78%)高の12,578.95、S&P500指数は前日比14.37(1.11%)高の1,308.04、ナスダック指数は前日比41.63(1.53%)高の2,769.71で引けた。米国工業30株価指数先物CFD3月限は前日比85(0.68%)高の12,502となり、米国E-mini SPX500株価指数先物CFD3月限は前日比12.75(0.99%)高の1,302.25で引け、米国NDAQ100株価指数先物CFD 3月限は前日比29.50(1.23%)高の2,419.75で終了した。IMFのある関係筋は18日、「欧州債務危機に陷っている欧州諸国への支援で、IMFが最大6,000億ドルの財源を新たに確保する必要があると見積もっている。」と明らかにした。当ニュースを受け、市場のリスク志向が大幅に改善され、ニューヨーク三大株価指数は寄り付き後全面高となった。セクター別と個別銘柄では、ゴールドマン・サックスが発表した決算は予想を上回ることを好感し、金融株は全般的に上昇した。ゴールドマン・サックスは6.79%大幅高の104.30ドル、バンク・オブ・アメリカは4.94%高の6.80ドル、JPモルガン・チェースは4.67%上伸の36.54ドル、モルガン・スタンレーは6.77%上昇の17.35ドルで引けた。ゴールドマン・サックスが同日発表した2011年第4四半期決算によると、純利益は9.78億ドル(1株当たり1.84ドル)と、前年同期の22億ドル(同3.79ドル)より50%超下落した。にもかかわらず、アナリストがまとめた予想の1株当たり1.24ドルを上回った。ハイテク株の多数も上昇した。シスコシステムズは1.22%高の19.54ドル、ヒューレット・パッカードは2.06%高の27.00ドル、インテルは1.40%高の25.39ドルで引けた。
(1/19証券レポート から抜粋)
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